ハッチのアナザーモーニング

内にある思いを全てをぶつけよう 愛するドラクエとthe pillowsに・・・

2018年09月

ビート4
アウイェー!

今月はピロウズファンにとって、まるで猫の発情期のように
ソワソワドキドキウニャーッとしてしまう月で困っちゃうね!




フリクリ オルタナ プログレ
「フリクリ / オルタナ」の上映に始まり、
28日には「フリクリ /  プログレ」が待ってるし、とても楽しみ!





FooL on CooL generation
なによりもサントラの新曲と再録曲が最高の出来栄えで、
フリクリに興味ないバスターズにとっても、音源だけで満足できる仕上がりだと思うよ!



そして音源といえばもうひとつ・・・





REBROADCAST
新譜「REBROADCAST」堂々リリース!

みなさん、聴いたかな?
すっげえ名盤ですよね。この新譜とフリクリサントラの2枚でどれほど心の充足感を得られることか。
おかずなしで2年くらい生きれそうだよ、まったく。

特徴を挙げればキリがないですが、

・前作のオルタナ回帰から更に脂が乗った仕上がり
・見え隠れするセルフオマージュ
・新たな作曲性
・加齢を疑うほどの進化するロック

この辺の感想だけでもブログ4~5回分書けちゃいそうw

一人語りも悪くありませんが、できれば同志たちと熱く語り合いたいものです。




IMG_0914
ブログ「ハッチのアナザーモーニング」を細々と書いているのも、
ドラクエプレイ日誌とピロウズのアピール記事を残すためだけでなく、
新たな友との出会いに期待してることにも起因しています。

以前の記事でも少し伝えましたが・・・


9月30日(日)21:30に
ピロウズイベントを開催したいと思います!



イベントと言っても座談会に近いテイストで、
楽しい意見交換ができればいいな、と思ってます。

テーマについては、

・ピロウズとの出会いやお気に入りの曲について
・新譜「REBROADCAST」について
・フリクリサントラ「Fool on CooL generation」について
・OVAフリクリ(オリジナル)について
・映画「フリクリ オルタナ / プログレ」について
(ただし映画については見ていない方のためにネタバレ禁止で)


初心者の方、新作やアニメに触れていない方であっても大丈夫。
わかりやすく解説してフォローしていくつもりです。
楽しい場になれば幸いです。
他には、ミニゲームと景品を用意していますのでお気軽に参加してください。




自宅前
日時:9月30日 21:30

会場:ジュレット住宅村 うるわしの浜辺地区 2230丁目 6番地
ハッチの家の前で集合



あとで冒険者の広場にも告知する予定です。




魔人兵像と
ウルベア魔人兵と一緒にお待ちしております

あ~~~、散らかってるのでハウジング頑張らなきゃだ・・・・



当日参加出来そうな人は、
下のリンクバナーをアウイェー





ドラゴンクエストXランキング

パルプンテ
アウイェッ!

ひさしぶりじゃないか。

Ver.4.3をネタにより一層ブログ更新に勤しむ人たちとは真逆に、
新バージョンを楽む余りブログ自体を忘れてしまったハッチがやってきましたよ。

新職業「遊び人」のおかげで脳の髄までアッパラパーになってしまったのだ、
許してほしいのだ。



ここで心機一転、このブログの本意義であるピロウズネタで再開を謳うこととする。

それではハイブリ学園モードに・・・・・




ハッチ先生本気
チェーーーンジッ!!






キーンコーンカーンコーン 







ハッチ先生2踊り左
本題に入る前に、大事なお知らせがある。





レスタト1
紹介しよう!
転校生のレスタトくんだ!!





まう・びっくり
勉八くん以外の生徒が来るなんて・・!





レスタト6
アウイェーーーーーーー!!!

(すごい意気投合してる・・・)





レスタト2
まだまだピロウズ初心者ですが、
ここでしっかり勉強したいと思います。
どうぞよろしくお願いします!



さわやかっ!





ハッチ先生キメ
レスタトくんは通信講座の生徒(ブログ読者)でな。
彼の類稀なる才能を買って、本校の生徒に招き入れたのだ。

ピロウズの見識はまだ浅いが、まうちゃんとの決定的な違いがある。

それは・・・・ピロウズのアルバムを買い揃えつつあることだ。
こんな逸材を放っておけるか。





まう・アハハ
すごい!
もう中級者の域に入っているんじゃない?

い、いや! 自分はただ好きなだけですからっ////




ハッチビート先生2
前置きが長くなったな。 本日の授業はこれだ!!






thank you my twilight
『Thank you, my twilight』

奇跡が起こらなくても充分だぜ
今日が最後の日でも
Thank you, my twilight

(収録曲)
1.Rain Brain
2.ビスケットハンマー
3.バビロン天使の詩
4.My Beautiful Sun(Irene)
5.Come on, Ghost
6.ROBOTMAN
7.Ritalin 202
8.白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター
9.ウィノナ
10.Thank you, my twilight
11.Rookie Jet





ハッチ先生2ポーズ
このアルバムの特色は、Hi-Fiサウンドへの挑戦にある。


はいふぁいさうんど?

聞いたことはありますね


昨今は録音技術も進化しているから、細かいことを言ったらキリがないんだが単純に説明するならば、極力ノイズを取り除いたクリアサウンドを指す。

エレキギターでいえばプラグから録音機材に直接繋いで収録する、所謂ライン録りが最たる例だな。

対して、Lo-Fiサウンドはアンプから響く音を拾って収録するんだ。




まう・疑問
えっと、ハイファイとローファイの違いは分かったけど....
それってハイファイの方が良い事なんじゃないの? 音がクリアなんだし。




レスタト1
ハッチ先生の言葉の裏を読めば、
今までがローファイで収録されてきた、ということになりますよね?





ハッチビート先生3
真っ当なご指摘、サンクスだぜ!

現在も世間一般で流行るJ-POPや、特にダンスミュージックはHi-Fiサウンドで綺麗に録音されてるね。ボーカルのフォーカス性が上がるし、ビートもキレキレになるし。

ノイズを排して綺麗な音作りができる反面、臨場感や余韻が減って聴こえてしまうのが欠点かもね。
勿論敢えてクリアに録って直接的に訴える手法や、フラットに仕立てて表現するスタイルもあるからどっちが良いとか悪いとかは無いんだ。

洋楽ではメジャーミュージシャンが放つ煌びやかなハイファイサウンドに反発するように、90年代初頭からオルタナロックバンドが台頭し、ローファイサウンドブームが起こる。

一聴すると、粗削りで不完全な印象を受けるが、生の楽器が放つ空気感をリアルに味わえるし迫力が違う。
整ってないって事も充分な魅力になるのよね。

当然、オルタナロックに影響されてきたピロウズもLo-Fiサウンドで作品を作ってきた。
もしも君たちがピロウズに対して得も言われぬ魅力を感じてくれたなら、このサウンドの故かもしれないよ。




まう・びっくり
それがなんで、ハイファイサウンドで収録することになったの?
音楽性を変えちゃったとか?




ハッチビート先生1
今までLo-Fiサウンドをやり尽くしてきたから、というのがさわおさんの回答なのだが、

面白い事に2000年代初頭から日本でもメジャーシーンでLo-Fiサウンドで表現するアーティストが増えてきた。
俯瞰で見れば「今さら?」と思ってしまうが、現実に起こった流れなのね。

もしかしたらさわおさんはこのメジャームーブメントに対して一種の反発心というか、「だったら逆に俺たちのHi-Fiサウンド見せてやるよ!」的なエナジーが湧いてきたのかもね。推測だけど。



しかし・・・






ハッチ先生2泣き
サウンド的には失敗だったみたい・・・


えええええええ!?
えええええええ?!




自分たちの経験不足だった、とさわおさんがポッドキャストで言ってたから間違いないんだけど、確かに音がストレート過ぎて奥ゆかしさが無かった印象を受ける。個人的にギターの音色も好きじゃなかった。


勘違いするなよ。曲はいいんだよ、とっても!

ただ録音技術と編集技術が未熟だったの。


収録曲の中には会心の一撃をブチかますレジェンド級の曲がいっぱいあるんだ。
そのレジェンド性故にこのアルバムをピロウズベストに掲げるファンも少なくない。

そうだ、このアルバムをドラクエ10的に例えるならば・・・




ヤーン武闘家
間違って攻撃魔力や回復魔力アップなどの
残念錬金装備を着てしまった・・武闘家だ!!


なにその例え



IMG_1051
先生、その例えは議論を呼びますよ・・・





ハッチビート先生2
さあ! 曲紹介といこうじゃないか!!


吹っ切れたね





バビロン天使の詩




あのだな・・・・
このPVはファンの間でもかなりザワザワしたつくりでな・・・
ほら、一周回って味が出てくるというか・・




まう・がっくり
たのしかったです。おつかれさまでした。



まてまてまてまて、待てーーーー!!

是非ともLive映像を見てお口直ししてほしい!!





やっぱカッコいいですね!!

うん、Bメロからサビにかけてすごい盛り上がる!

グレイトな曲だよな! 先生もカラオケの十八番にしてるぞ!
歌詞は象徴的で色んな解釈に展開できそうだが、自分の音楽に対してどう向き合ってるか、をテーマに歌っていると個人的に捉えている。このアルバム全体で語られている主題だな。

「バベルの塔」って聖書にでてくるアレですかね?

そうだな。天にも達する高い塔が神の怒りを買い、滅びてしまったというお話だな。
高さだけが自慢でいずれは廃れてしまう、そんなメジャーシーンの音楽を批判しているようにも聞こえるし、「今日も探してるんだ、僕にもっと似合うシンプルスカイ」の箇所は独自の高みを目指しているように聞こえる。

皮肉と野心が詰まってるぅ




白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター



こっちがシングル版で




こっちがオリジナル版(アルバム収録)


オリジナルの方がイントロが長いんだね!

でも、オリジナルの方がシックリ来ます。

「無邪気だった季節をちょっと引っ張り出してみたんだ」
というフレーズが二度出てくるのがポイントだな。


最初と最後で印象違いますよね!

同じ歌詞なのにね! なんか迫ってくるものがある。

メジャーデビューする前の下積み時代を歌っているように聴こえるね。当時赤い髪をしていたし。
内に響くロックンロールを信じて一心不乱にギターをかきむしってきたさわお少年。
理想通りの姿に成れず、ほろ苦い思い出も詰まってるけど、原点にして全てであるロックンロールに回帰したさわおさんはギターを激しく鳴らし続けている。昔も今も。
さわおさんの人生-真摯にロックに向き合ってきた歩みそのものを歌っているようだね。これは聞き惚れてしまうよ。



Thank you, my twilight





冒頭の電子音は夕方に流れる、おうちへ帰るときのメロディみたいだね

Twilightだから、まさに「黄昏時」ですよね。


愛する人への思いや支えて来てくれたファンへの感謝の歌に思えるが、
やはりさわおさんらしく、ロックミュージックそのものへの想いを歌っていると感じる。


たしか「ストレンジカメレオン」の時も「キミ=音楽」の表現で歌ってましたよね?


その通り。音楽を信じて歩んできたピロウズ(さわおさん)の人生は、日の目を見ることもあれば憂き目に合うこともしばしば。栄光と挫折を何度も味わってきた。



ビート8
しかし、今日が最後の日でも「俺の黄昏よ、ありがとな」と感謝を添えて音楽の道に終止符を打てる。そんな心意気を示した歌なんだな。
音楽という「女神様」に最高の賛辞を送る至高のラブソングのようにも感じ取れる。



まう・どうして
サビが少し短いのが気になるかな・・・?

まうちゃん、サビは「キミを待ってたんだ~」の後に流れるギタープレイそのものだよ。
ギャウンギャウンとギターが魂の叫びをあげているだろう。


ギター演奏がサビそのものなんだ。意識したことなかったかも。


うう・・・この曲を聴くと、先生、心にグッときてしまうんだ。。。。。



ハッチ先生涙

(泣き芸・・・)





レスタト5
バンドは人気商売で、知名度もセールスも大事ですが、
実は音楽そのものが希望だったんだ、という想いを歌ったんでしょうね。
僕もグッときましたよ!


レスタトくん、よく言った!
アウイェーーーーー!!





まう・アハハ
はっちん、同志が増えて良かったね^^




ビート7
「白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」
「Thank you, my twilight」

の二曲は前回紹介したフリクリサウンドトラック「FooL on CooL generation」に再録されてるから改めてチェックしてみてくれ。サウンドは各段に進化してるからな!!



そろそろピロウズに興味をもってきたかも?
と思う人は下のリンクバナーをアウリェー





ドラゴンクエストXランキング

ハッチビート先生2
アウイェーー!!

2018.9/5にリリースされた映画「フリクリ オルタナ/プログレ」のサウンドトラック。
「FooL on CooL generation」を拝聴しました。

唐突な新譜レビューで何やってるんだか、と思われるかもしれませんが、Ver4.3バージョンアップ前の一抹の清涼剤と思ってくれれば幸いです。




FooL on CooL generation

サウンドトラックだからBGMでも聞くの? と思われるでしょうが、
中身はピロウズの新曲2曲、リレコーディング12曲の豪華内容なんですよ!
これはファンとして見逃せるものじゃないですよ。


今までもセルフカバーはあった


turn back
結成15周年を迎えた年に「TURN BACK」をリリース

再レコーディング曲:LIBERTY、Tiny Boat、あの頃に戻って、キミと僕とお月様、WANT TO SLEEP FOR、僕らのハレー彗星(計6曲)






rock stock and
結成20周年を迎えた年に「Rock stck & too somoking the pillows」をリリース

再レコーディング曲:サリバンになりたい、Funny Bunny、ONE LIFE、ストレンジ・カメレオン、Swanky Street(計5曲)





フリクリ オルタナ プログレ
今回は29周年を前にして、「フリクリ」の続編公開と共に、使用曲を12曲も再録してくれたんだからファンとしては歓喜の極み。


もちろん期待しかないのだが、リテイク物に付きまとう心配な要素もある
それは・・・原曲とかけ離れることはないのか?



極端な例話になるが、
数年前に私は実の弟をDQ10へのプレイに誘っていた。
どんな様子なのか、試しにYoutubeでアップされたバトル動画を見せた。




バラモス
バトルの対象は当時実装されたばかりの「バラモス」だった。


滑稽なモーションで繰り出す「ネグロゴンドの波動」と「魅了の舞」。



ネグロゴンド

「これは・・・俺の知ってるバラモスじゃないね。。。」

そう言い残し、弟は去って行った。
彼の中でバラモスの尊厳が踏みにじられたらしい。

違うんだ、ボス戦にギミック要素が加わったんだ! 必要な改編なんだ!
そう言ったところで彼の心変わりを止めることはできないだろうし、本人の主観を塗り替えることはできない。
それでも公式ナンバリングのボスなのだから、私は現在のバラモスを受け入れてる。


私も弟もどちらの認識も正しいのだ。


極端な例話を終えるが、何が言いたかったかというと



・オリジナルからの変化をどれだけ楽しめるか

・オリジナルイメージから離れた違和感があるか


この2点を平等に捉え、どれだけ心地良くロックできるか、その点においてレビューするのが望ましいと思う。

前置きが長くなったな。申し訳程度のドラクエ要素ということで認識してほしい。





ビート4
さあ、ピロウズロックをキメましょうか!




「Spiky Seeds」(新曲)
ハルハラ・ハルコをイメージして作られたオルタナロックナンバー。
妖しげなイントロは物語の混沌を予感させ、跳躍的なビートで破天荒な劇展開を期待させる。
ユニークで自由気ままな印象がフリクリのイメージを損なわない。
後半の「ラーラーララーラーラララー♪」のシンガロングがとっても心地良い。

評価:S




「I think I can」(再録)
全体的に音が尖り、ロック色が強まった。
歳とってから尚、音が硬くなるってどういうこと? 普通逆でしょ!?
まったく・・・憧れるぜ!
カッコ良さの向上に伴い、オリジナルの持つ皮肉感と砕けたポップネスが少々減ったように聴こえる。
甘みと辛みのバランスなので、好みによって捉え方が違うかもしれない。

評価:AA




「サード・アイ」(再録)
ツインギターの絡みが特徴的な一曲。オリジナルよりもギター音が立体的になっていて、
さわおパートとPちゃんパートのミックス具合が半端なく進化している。
特にラストに突っ走る展開は、よりドラマチックに仕上がっていて興奮がおさまらない。
歌については若い時よりも声を張っておらず、ありのままの勢いで歌っている。かつてのガムシャラ感が好きな人には物足りなさを覚えるかもしれないが、圧巻のギター音像によりサウンドが完全構築されており、まったく悪い印象に聴こえないのが私の感想。
コーヒー3杯飲むより目が覚める一曲。

評価:S




「MY FOOT」(再録)
イントロのベースエフェクトの違いで「おっ」と反応する。
2014年に脱退したサポートメンバー鈴木淳と現サポートの有江くんのアプローチの違いだね。
ギターとドラムはより硬く、ベースはやや柔らかになったのが今回の印象。
足取りや歩行のタイミングに少々の変化はあれど、今もなお道なき道を歩む現在の足音を感じられる一曲。元々の完成度が高い曲なので、総じて見ると再録の意味合いは低めかも。

評価:AA




「天使みたいにキミは立ってた」(再録)
ライヴでもあまりやらない貴重な一曲。ギターのエッジが効きまくってしびれる。
よりドラマチックに歌われていて、歌詞の求心力が凄いことになってる。
14年後に再録した方がはじけているって何なんだ! 言葉を失うほどのパーフェクトな仕上がり。

評価:AAA




「白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」(再録)
こちらも同様、オリジナルが完成しきっているのだが、
無機質と有機質な音色のツインギターがより全面に響いており、何よりもスネアがスパンッと跳ねている。サウンドが粒だっているので、こちらの方がフリクリの世界観に合ってるのかも知れない。
なんてかっこいいんだ・・・月並みな感想しか出てこないよ。
敢えてマイナス点を挙げれば、歳を重ねて達観している現在のさわおさんに自虐的な歌詞がマッチしなくなってきたことぐらい。

評価:S




「Freebee Honey」(再録)
アルバム「ペナルティーライフ」では浮いていた曲。サウンドもぼやっとしててイマイチな印象だった。再録ではよりシャープでタイトなロックナンバーに昇華。
あれ? この曲ってこんなにカッコ良かったっけ?
あとこの曲ってすっごいアニメ向けというか、フリクリの躍動感にピッタリだと思う。
一気に好印象に転じた神アレンジですよ!

評価:AAA




「ノンフィクション(Instrumental)」(再録)
コメディリリーフとしてライブでもウケのいい一曲。
インストナンバーにしてもしっくりくる。フリクリのコメディパートとかで使われるんだろうか。
音像としては非常にライブ感が強いです。ロック果汁100%のジューシーサウンド。

評価:AA




「Fool on the planet」(再録)
またしても完成しきってる曲をチョイスするとは(チョイスしてるのはアニメ制作側だが)
歌い方がフォーク調になった。「時代が望んでも流されて歌ったりしないぜ」と伸び伸びと歌うさわおさんの声は、良い意味で枯れており説得力がありすぎる。
来年30周年を迎えるバンドの厚みが良く出ている。アルバム中、最もベテラン感が表れていたような気がする。

評価:AA




「LAST DINOSAUR」(再録)
泥酔したさわおさんが朝起きたら、いつの間にか出来上がっていた伝説的な一曲。
サウンドは非常に整っているんだけど、やはりオリジナルに見え隠れしていた謎の勢いを再現するのは困難なようだ。
誤解があるといけないから言い訳するけど、充分にカッコイイロックナンバーなんだよ。
でもオリジナルの野生みを再構築して表現するとなると・・・どうしても人工的な産物に聴こえる。
この問題を解決するには、やはりライブ会場でこの曲を聞くしかないようだ。
評価:A




「昇らない太陽」(再録)
身近な人とのすれ違い、孤独感を歌ったナンバー。
オリジナルはパーカッションが重く、強めに響いていてテーマに合わず好きではなかった。
再録ではパーカッションの音量は控えめ。ベースが憂い気に響いて非常にムーディー。
いばらの道を何度も踏破してきたピロウズにとって、この曲は一つの通過点に過ぎず、
大人の余裕というか、優しさすら感じる一曲に仕上がっています。素晴らしい。

評価:AAA




「LITTLE BUSTERS」(再録)
代表曲を再録してくれたので豪華の一言。
正直、オリジナル版は音がこもって聴こえるのでイマイチだと思ってました。
今回は普段ライブで披露している「リトルバスターズ」そのものを響かせてくれました。
これこそが現在進行形の「the pillows」。もはや天晴れとしか言えません。
メンバーと観客が一緒になってシンガロングするライブの醍醐味。それが良く出ていますね。

評価:AAA




「Thank you, my twilight」(再録)
これほど再録されて嬉しい曲はない。
オリジナルのサウンドミックスは失敗だったと本人も公言しているが、今作をもって完全補完されたと断言できる。慈しみに満ちたさわおボイスに畳み掛ける激情のギタースクリーム
サビに響くディストーションの大波に心も遠く運ばれて、気が付くと涙が頬を伝っていました。
アメリカのライブではこの曲でダイブが起きると言われてますが、今ならアメリカ人に同意できます。
文句なしのキングオブ再録ソング!!

評価:SS




「Star Overhead」(新曲)
フリクリオリジナルの主人公、ナオ太が成長してハルコを想うテーマらしい。
ベースが踊りまくっていて非常にノリノリでセクシーな一曲。
過去のピロウズで類似する曲が見当たらないような。いい意味で現代的な楽曲になってる。
是非ともライブで踊りたい! 躍らせてくれ!!
現在の息遣いを感じさせてアッサリと締めくくり、アルバム最後に相応しいナンバーですね。

評価:S





結局AとS評価しかなかったよ。
それほど素晴らしいアルバム。単なるサウンドトラック集なんかじゃないよ。


映画「フリクリ オルタナ」は9/7に早速公開。
そして9/19には新譜「REBROADCAST」がリリースされます。なんて贅沢な月なんだ・・・!


Ver.4.3迎える前日にわたしは何を伝えているんだか。はは。




バージョンアップ前の暇つぶしになったら
下のリンクバナーをアウイェー







ドラゴンクエストXランキング

アウイェー

まだまだ蒸し暑い日はありますが、吹き去る風の優しさに秋の訪れを感じます。
季節の節目を迎え、過ぎ去る夏にどこか後ろ髪惹かれる思いの今日この頃。



IMG_0916
初夏にブログを開始して約3カ月。
ピロウズ紹介と日常の記事で埋め尽くしの予定だった私にも、プレイヤーイベントのレポート執筆という趣きを取り入れ、僅かではありますが新たな読者とフレンドができました。
コミュ症な私ですが、これからもよろしくお願いします。



IMG_0925
まうちゃんとAちゃんとばかり絡んでいて、それはそれで楽しいんだけど、
世界を制限させてしまった自分のプレイスタイル。





IMG_0910
プラン氏の井戸イベント後のおまけ真のイベントに始まり





2ショット
メイアさんと出会う事で私のレポを楽しみにしてくださる方増えたり、
(前回の9/1は用事で参加出来ず無念でした)





アリーナ姫と共に
ワールドカップ観戦イベントに参加したり、





英傑集まれり
プラン邸にてサワッチさんの「メイアの部屋」練習会に見学にいったり





メイア心の吐露
そのあと、メイアさんが胸中を吐露されたり、
(あ、これオフレコでした・・・)





しりとりバトル大団円
イコプ氏の能力者しりとりバトルに参加したり、





ゴリラ5 (2)
ぺけさん主催のゴリラ集会に行ったり、





日誌の集い3
日誌の集いに行ってフレンドを増やしたり
(3人だけどね・・・)





ドラクエコスプレ
ドラクエコスプレに興じたり





ビート3
買ってもらったギターに夢中で食らいつく中学生の様な気分になったり



主にメイアさんと3Pのお歴々との思い出がメインでしたが、
わたしの好きなプレイヤーさん達が活き活きとアストルティアを駆け巡るのを見守る事も、ファンとしての醍醐味でありました。

メインアクターの活躍を目の当たりにして、一時の感動と興奮を覚えるも、
結局わたしは傍観者であり、ただの脇役、いやエキストラに過ぎなかったのでは?
そんなことを10代の頃、よく思って悶々としていました。
大人になった今でも少し・・・ね。


こんな時はやせ我慢、何でもないように明るく振舞うのが正しい在り方。
日本人の美徳ってものです。





ビート8

でもこんな悶々とした思いを正直に綴ってみるのが、結局私らしいのかもしれません。
楽しさと切なさが同居するのがハッチのリアルマインドです。
要はめんどくせー奴なんですよ


「白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」
こんな時は哀愁に溢れたピロウズのナンバーを聞いて締めましょうかね。










ラーディス海岸
夏の終わりを見届けて、このままってのも切ないので。。。


大好きな人たちとの思い出をこのまま腐らすのはもったいない。
それを肥料として活かし、血肉に昇華させよう。

夏に大葉を茂らせ、晩秋に結実を迎える草木のように私も何かを残したい。


というわけで・・・





しぐさ書ビート譲渡ー感謝
今月末にピロウズイベントを開きたいと思います!!


なんせ、今月はピロウズの新譜リリースと映画「フリクリ(オルタナ / プログレ)」の上映で、バスターズにとっては話題に事欠かない月になりますからね!!


チームイベント以外の主催はやったことないですが、3人来てくれれば成功。5人来てくれれば大成功だと思って取り組みます。

詳細は追って告知していきたいと思います。

応援のほど、よろしくお願いいたします!





今月末にスケジュール調整できそうな人は
下のリンクバナーをアウイェー





ドラゴンクエストXランキング

↑このページのトップヘ