ハッチのアナザーモーニング

内にある思いを全てをぶつけよう 愛するドラクエとthe pillowsに・・・

2018年08月

アウイェー!
去る27日、DQXおでかけ便利ツール内の福引きが更新されましたね



なんといっても目玉はしぐさ書「ビート」

前に「有料でもいいから欲しいしぐさ」だとブログで書きましたが、
まさかショップではなく、ツール福引きに来るとはね。

いいだろう。1等の当選くらい、ひとひねりで当ててやるんだから!






ジャララララ・・・ スカ

ジャララララ・・・  スカ

ジャララララ・・・   スカ

ジャララララ・・・・・・・  スカ






BlogPaint
う~~ん、頭痛が痛い
まさか全ジェム(1600ジェム)を費やしても当たらないとは.....



落ち着いて考えてみよう。

ショップで新しい装備やドルボードなどが実装された時は、
大体1300~1800Crystaポイントの相場で販売されるじゃないか。

私は過去に、有料でもいいからこのしぐさが欲しいと言った。

間違いなく言った。



だから・・だから・・・・・





FullSizeRender
この真ん中に表示されてるジェムのお求めは・・・








IMG_1046
もはや想定内だということだ!!






ジャラララララ・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・






スカ




BlogPaint
心が壊死しそう


ふて寝してみても癒されぬ悲しみ。

そうだ、浄土いこう

謎のキャッチフレーズが頭を駆け巡る。私の魂は何処へ行こうとしてるのだ。
心象風景はカオスに満ちている。

憂鬱な世界につぶされそう。
いけない、こんなんじゃ・・・!



はっちん、元気してる?



まうちんといっしょ
その声はまうちゃん!

元気ないね~

うん... 実はかくかくしかじか





まうちんビート
そっか、それは大変だったね~~~ ギュインギュイン


な”!? (自慢かよ!?)
 
す、すごいね~ しぐさ・ビート当たったんだね・・・



んーん。お兄ちゃんからもらったの^^

でね、はっちんも色々大変そうだから、これを渡したくてね。







チリンチリーーーン
しぐさ書ビート譲渡―取引
(いったい何だというのだ?)





しぐさ書ビート譲渡ー破魔石
これで、、、
憂鬱な世界をふみつぶしちゃいなよ



え? ええ!? えええええ!!??





しぐさ書ビート譲渡ー覚えた
アウイェーーーーー!!!!

まうちゃん、ありがとおおおおお;;;;;;


さっそく弾いてみてよ^^



しぐさ書ビート譲渡-can you feel that
ジャジャジャジャジャジャ

~ Can you feel? Can you feel that hybrid ~



しぐさ書ビート譲渡-hybrid rainbow
ジャララ―――!

~ Rainbow!! ~

いい・・いい!! 
しなやかに伸びる高音域。安定感のあるグリップ。
しっくりくるぜ、このギター!!


(音は実装してないんだけど・・・)
よかったね! 満足いくまで弾いてきたら?^^


アウイェー!!


(Blues Drive Monster   ~the pillows)




ジャーン ジャーン ジャーン ジャジャジャジャジャジャジャ
ジャーン ジャーン ジャーン ジャジャジャジャジャジャジャ

ビート1
大人が眉間にしわを寄せる

笑い声と足音が響きわたって ゆっくりと近づいてくる




ビート3
奴らピストル持って キミの巨大な喉を狙ってるんだ

そんなもの通じるだなんて 思い上がりなんだよ





ビート4
(Radio Station)

幻の壁を破って





ビート6
Blues Drive Monster

憂鬱な世界を踏み潰してくれないか

ずっと待ってる





ビート7
アウイェーーー!

何度も夢でキミの肩にまたがって

走ってた





ビート9
夜が明けるまで

NaNaNa~








まうちゃん一言
とくにオチはないみたいですよ






感謝感激だけで締めても良いじゃない!
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アウイェー!!

ここらでしりとりバトルについて語るのは最後にしよう。
思い出は美しいが、言葉を尽くすほど陳腐化するってもんだ。
そうだろ?


きっと来月(9月)の第二回「能力者しりとりバトル」開催に向けて、オリジナル能力を考案して次の戦いに向けて牙を研ぐ者も少なくないはず。勝ちに行く者、ネタに走る者、様々であろう。

これまでの闘技者の寸評および解説を行うことで、次回の対策およびネタ磨きに繋がってくれれば嬉しいし、皆で会を盛り上げていきたい。
そのための総評に過ぎない事を言及しておく。



参考記事:畢竟ドラゴンクエスト
以下、ブログ『畢竟ドラゴンクエスト』内の写真をお借りして紹介いたします。





闘技者総評




能力ストレンジカメレオン
私だね。
直前にエントリーされた割には良い能力を思いついたと思うよ。
定番の「る」攻めに対してそのまま反射する攻守一体の能力。
能力発動条件も司会者に明かされるため、一応リスクも背負ってる。
結構バランス取れてるんじゃないかな?
ただし、本人のメンタルとボキャブラリーが弱かったため、果物縛りルールで即死。
私に必要なのは人並みの基礎体力と精神力だね。
反省も踏まえてこの能力はこれっきり、封印いたします。パクんなよ。





まう・フルーツバスケット
私にとどめを刺して無事に3位の座についたまうちゃん。
くだものというスタンダードなワードで発動する能力だね。
条件が分かっていても、ついつい発動させちゃうのがミソ。才能か。
しかも相手だけでなく自分も果物縛りの制限を受け入れる潔さは賛否両論。
自身に制約を設けるのだから、もう少しアドバンテージがあっても良かったのでは?
次回は「フルーツバスケット act-2」を考案して挑んでほしい。





サワッチ・ゲルニカ
みんなのサワッチ。最強のトリックスター。
大会前、いの一番にイコプ氏に能力を報告、エントリーしたらしい。
能力数のエグさよ。完全に勝ちにきてる。(
どんだけ命賭けてんのよ・・・)
能力の全容が明かされないままで謎が残ったけど、さくら・まうちゃん同様自分にも降りかかる能力なのかな? じゃないとバランス取れないしチートすぎる。
私の「ストレンジカメレオン」との相性が悪すぎて見せ場を与えられなかったので、是非とも次回も同じ能力で会場を荒らしてほしい。そしてまた負けてほしい





ろくどう・占い2
本番で発動こそしなかったものの、ダイス効果は充分に面白いし可能性に満ちた能力だと思う。
もしかすると、発動条件は「相手の名前1文字」の方が良かったのかもしれない。
運に左右されるので、自爆技も用意しておくとさらに盛り上がることこの上なし。





ポップス・静か
能力名がカッコイイ。
発動後、何が起こるのか期待と不安が入り混じり非常にドキドキした。
いざ蓋を開けてみると特にしりとりに効果がない事がわかり、無事笑いを掻っ攫う。
しかしこれもイコプ氏の能力説明が絶妙に巧かった所以。
ポップス氏はイコプ氏に大いに感謝したであろう。





ひゅげ・おしまい
決勝進出者の一人。先日は防衛軍でたいへんお世話になりました。
普段のプレイスタイルに沿って今回も泥酔しながらの参加。
能力の致死性に加え、1ターンの猶予を設ける娯楽性も流石の一言。
バトル中に自ら「し」で終わる言葉を放ち、あわや負けという所で勝ち続けた。
なぜ決勝まで進めたのか理解できない。決勝では無事に自爆エンドを迎えたが。
試合運びの巧みさ、酔っ払いの滑稽さ両面において会場を沸かせた。生真面目な人にはこんな芸当は不可能。今大会の功労者の一人。ビールフォーエバー。





かおりしゃん
才気に満ちた独身貴族。嫉妬深さは愛情の深さに比例するという。
彼女に慶福と平穏の日々が訪れんことを.....
能力はぶっちゃけネタ枠だが、彼女は素でしりとりが強かった。
皆が工夫を凝らして用意した中二病能力を嘲笑い、基礎筋力のみで殴り倒すほどの勢いだった。
敗因は相手が優勝者ほしみさんだったから。力量はほぼ拮抗していたよ。怖ろしい娘。
正直強すぎるので、次回は闘技者ではなく司会者補佐の立場で場を盛り上げてほしい。





ほしみ・お天気
優勝者ほしみ姐さん。
同じカテゴリーが2回続くと能力解除となる制約は確かにあるものの、
発動条件が明かされず、4文字も対象になること自体がチートだったような.....

それはそれとして、ほしみさんもボキャブラリー豊富な闘技者。二回戦のVSかおりしゃん戦は今大会のベストバウトだったかもしれない。勝敗の決め手は能力「お天気お姉さん」によるもの。
正に鬼に金棒な存在でした。
次回は制約をもっと厳しくしてね。





かい・卍
プランイベントで仲良くなった同志かいちゃん。
普段はもっと真面目な姿なのに、イベントの時だけ整形手術&変人コス&瀕死状態になって参加する用意周到なかいちゃん。こういう所に真面目さが顕れている。いい奴だ。
「卍固め」の発動後、猪木っぽい言葉で返さなければいけない、というとんでもない能力だが、一度返されると尊敬する猪木氏を称えて自ら敗北を認めるという仕様もバランスが取れていて良かった。
やっぱり真面目でしっかりしている。皆さん、人は見た目じゃないよ。彼はとてもいい奴です。





ヤスン・フランク
いつもボロクソ言われてるけど、なんだかんだ愛されてるヤスン氏。
能力に伴って試合後もヤスンいじりでチャットログを賑わせてくれました。
観客が能力バトルの醍醐味に感嘆する中、自分も真面目に能力用意しとくんだったと後悔してる姿は妙に可愛かったです。
他は特にありません。





フィスくん・ドッグ
イコプ氏の脳内設定で「ケンタ」という雄犬を飼わされたフィスくん。
現在は柴犬ついてクンにケンタと命名していることでしょう。
発動条件がシビアすぎて発動しなかったものの、能力自体はまうちゃんの「フルーツバスケット」に匹敵、否それ以上の強さを誇っただろう。相手が猫派だった場合、アナフィラキシーショックで即死していたかもしれない。次回は是非とも仕込み人を用意して能力を発動させてほしい。





じんない・まってまって
今大会中、ロイックス氏と並んで最も爆笑を誘った一人。
是非ともイコプ氏の記事を読んでほしい。
ロイックス氏を召喚したあとはまったく出番がなかったが関係ない。
あとは司会者がうまく料理してくれるのだから。
ネタ枠の最高峰でした。最高!





ロイックス・ツッコミ
ロイックス氏の能力がどうのこうのではなく、
じんない氏(正確にはイコプ氏)に召喚されるたびに笑わせてもらいました。
特にぺけぴー氏に二度殺されたシーンは忘れられません。
じんない氏と並んで今大会の功労者の一人でした。
おつかれさまでした。






プラン・柿の種
プラン師匠。。。
いくら、うまくオチがつかないからって2ターンで降参することないじゃないですか。
そんなことより、イベント企画応援してます。しぐさ書「ビート」ください。





フジコちゃん
おそらく発動条件は後付け。司会者のさじ加減だったような気がしないでもない。
ひゅげさんの勝因がこれです。
フジコちゃんが自分を殺すだけの能力を発動させたから。
大会準備および進行の補佐役、おつかれさまでした。





ぺけぴー・ニープレスナイトメア
大会準優勝者、ぺけぴー氏。
発動条件がピンポイントすぎて正直お披露目できるものなのか? という疑問点はあるものの、
見事ロイックス氏を一撃死させた時は皆ド肝を抜かれた(条件を知らなかった事も相まって)。
エンターテインメントを超えた稀有な芸術性でした。流石はプロゴリライベンター。

勝利後の決め台詞「お前もまた紛れもない強敵だった」が渋かった。
能力もさることながら地力の活躍も光り、ボキャブラリーの豊富さと即応力を見せつけた。
そんなぺけぴー氏もほしみ姐さんの「お天気お姉さん」で敗北を迎えた。
いかに「お天気お姉さん」がチート能力だったかが伺える
(ハッチの穿った主観です)





最後に




しりとりバトル記念撮影
結局言葉を尽くしてしまって、陳腐になっちゃったかな?www

歴史に残る戦い、その史に残れたことを光栄に思います。
雑稿ではありますが結びの言葉とさせていただきます。

9月に開かれる(?)第二回開催に向けて主催者、開催者共々気持ちを盛り上げて臨むことが出来ればいいなぁ~と思います。
みんな、アイデア勝負で天下取ろうぜ!!



最後にピロウズ節をぶつけて終わりましょう。



かけがえのない夢を知っちゃって もう絶対ごまかせないんだ
寝ても覚めても繰り返す ’I・C・A・N’
I think I can   
I think I can   I think I can




第二回しりとりバトルに参加、見学に行きたい人は
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アウイェー・・・
お盆勤務の疲れがまだ残ってるんだ

ゆっくり寝かせておくれよ・・・







審判
・・・能力発動

『ソウル・ディスクロージャー(魂の開示)』








ぐぬぬ
書かせていただきますよ・・・!


前回の記事がコチラ
「BE WILD」


イコプ氏の記事がコチラ
能力者しりとりバトル1回戦 サワッチ VS ハッチ





ハッチVSサワッチ
まさかのビッグネーム撃破
大番狂わせの初戦が終わった

独特な試合の展開に言葉を失った観衆。何が起こったのか理解が追い付かない。

物好きたちが能力の解釈に勤しみ論じ合う。口角泡を飛ばす勢いなり。

その熱はやがて周囲に伝播してこのバトルイベントの醍醐味を悟らしめる。




関連画像
「うおおおおおお!! すげえ!!!!」
「これが特殊能力ってやつ!?」

「ほう、能力同士の相性もあるのか」
「目が離せませんねぇ ククク」


素人も玄人もマニアもニワカもない。
皆等しくこの光景にあずかっている。これこそ歴史なり。
証人たちは綴りを絶やすまいと次の巻を手に取らんとする




しりとりバトル控室
控室に戻るハッチ

さくら・まう「すごかったよ! はっちん!!」
かい「お見事でしたぞ!!」

先ほどは優勝候補の一人ぺけぴー氏に睨まれて生きた心地を失ったが、友らの祝福で自分を取り戻しつつあった。さぁこれからだ!


主催者の声が会場から聞こえる
「第二戦! さくら・まうVSポップス!!」

親友のまうちゃんの出番だ。息をついている場合ではない、会場で応援しなければ!
控室から会場に再び出ようとしたその時、



審判
「選手は控室で待機してください」

「・・いや、応援したくt」

「ダメです」

「・・・・・・・・」




しりとりバトル控室
選手全員、こたつで待機するしかなかった(実話)


ギャラリーに混じって観戦したい!

または舞台袖から観戦するのもなかなか乙じゃないですか!



(理想)
観戦







(現実)
しりとりバトル控室
しかもガチで慣れ合わない闘技者たち

勝負に命賭けすぎて微動だにしない



「勝者、さくら・まう!!!!」

「8888888888」




声しか聞こえない




しりとりバトル控室
「ヤスンVSかい!!」





しりとりバトル控室
「ひゅげVSフジコ!!!」





しりとりバトル控室
「プランVSかおりしゃん!!」






しりとりバトル控室
いつまで同じ絵見せられるんじゃ!!

と思った方。ちょっと聞いてほしい。



これがね、案外悪くなかったのよ

勝負の展開を追うため、全員がチャットログとにらめっこしてました。



しりとりバトルログ1
こんな感じね


言葉で戦うイベントだから、相手の所作とか関係ないのよ。
ただ発言を追うことのみが本質。

ギャラリーも闘技者も関係なくガヤを飛ばしあって、全員が戦いをイメージで補完し合っていたというか、一つの世界観を共有するみたいに、謎の一体感に包まれていたんです。


一台のラジオを囲んで盛り上がるかのごとく


深夜のノリも加わってか、この世界にのめり込んでいく自分がありましたね。
和気あいあいとした空間もそれに拍車をかけるというか。



そしていつの間にか2回戦が始まってたんです。


参考記事
能力者しりとりバトル ハッチ VS さくら・まう




ハッチVSまう
相手は親友のまうちゃん

初手に「いちご」とつぶやいた瞬間、まうちゃんの能力が発動しました。


能力名:フルーツバスケット
効果:果物の言葉が出た後、果物しばりでしりとりしなければならない


しかもまうちゃん自身も果物縛りでしりとりするんです。何たる余裕。

でもフルーツなんて種類も豊富だし、そこまで苦労しないんじゃ?という意見は否定しません。私もそう思っていました。


さくら・まう「栗」

ハッチ「り・・・」


「り・・・・・」
(周囲の心の声:リンゴ!)


「り・・・・・・・」
(周囲の心の声:リンゴしかないじゃん!!)


「り・・・・・・・・・???」
(まうの心の声:リンゴって言いなさいよ!!!)


自分でも驚くほどの白痴ぶり。
おかしい、こんなはずじゃなかった。何かがおかしい。

ハッ これは相手の脳裏から「り」で始まる単語を忘れさせる能力ね!
フルーツバスケットだなんて可愛いネーミングのくせに、なんて隠し武器を!!


頭がぼやけていく

私は今どうなっている?

目覚めよ、目覚めよ我が脳髄・・・!



主催者の言葉が虚しく会場をこだました

「ハッチOVER!! 勝者、さくら・まう!!」



ハッチ敗北





(自己憐憫ソング)
「Wake up! Dodo (the pillows)」




おとなしい未来を揺らして Wake up, wake up, wake up!
新しい僕を探してる






なにはともあれ「りんご」が好きな人は
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知る人ぞ知る。ブログ「畢竟ドラゴンクエスト」筆者、イコプ氏主催の闇のバトル。

その名も「能力者しりとりバトル」

去る7月、特殊能力者同士の生死を賭けた戦いが人知れず展開された。



人知れずとは言いすぎた。メッチャ好評でイコプ氏のブログランクダダ上がりの要因となったよ。ごめん言いたかっただけ。




能力ストレンジカメレオン
ゴホン、かくいう私もちょっとした能力者。
この戦いに馳せ参じた一人である。

詳細はブログ「畢竟ドラゴンクエスト」をチェックしてほしい



勝負の行方と各キャラのバックストーリー(創作)はイコプ氏がすでにしたためているので私は、いち参加者の視点からこのイベントを語ろうと思う。



はじまりは一つのツイートから


何やら面白そうなイベントではないか。

彼の盟友であるプラン氏、ぺけぴー氏の参加もすでに見えていたため、元々彼らのファンである私にとって「行かない」という選択肢はなかった。

イコプ氏の開催イベントとなると、応援、補助のためにフレンドが駆け付けるだろう。きっとチームメイトである彼も準備に来る。その予測に従って親友さくら・まうちゃんをPTに誘う。





ハッチの盟友
「今夜、フジコちゃんに会えるよ!」

「え、どういうこと? 説明して!」


実はまうちゃんは根っからのフジコファン。イベントの説明と同時に彼女のボルテージが上がるのを感じた。すでに頬は紅潮している。



プランイベントの常連である、かい君にも声を掛けて一路会場へ



かい君
「行きますとも! ハッチ殿!!」





能力者しりとりバトルー会場前 
会場で我々を迎えるイコプ氏とフジコちゃん


ツイートを見て遊びに来た旨を伝える我らファン一同。


「楽しみにして来ました^^」

物見遊山のつもりで生ぬるい挨拶を交わしたと思う。



だが主催者の反応は予想と違う。目じりを下げることも口角を上げることもない。先程から無機質且つ鋭い視線が我々を射抜いている。



審判
「・・ではこの闘いにエントリーされますね?」


「!?」


何の脈略もなく闘技者として迎え入れるつもりなのか。
正気の沙汰ではない。



その瞬間は面食らって焦っていた。
だが不思議なもので深層意識の自分はやけに冷静でいて、自身に対してとあるメロディを脳内に流していた。




越えたい相手は1秒後の自分 タメ息と負けん気が犇めいて
その向こうに夢をみた BE WILD!



憧れのヒトの背中を追うだけに終始していいのか?

そろそろ歩を進めて肩を並べてみてもいいんじゃないか

そんな景色を待ち望んでいたはずだ、ずっと前から…



そう、2013年から触れてきた彼らのドラマの数々。得も知らぬ化学反応に何度驚き、何度笑ったことだろう。今夜その一端に触れる。これは彼らのドラマだけでない・・・。
私のドラマなんだ!


そう思うと気力がみなぎってきた





IMG_0956
「いいでしょう。参加しますよ! 我々全員で!」


まう「え?」
かい「え?」






しりとりバトル控室
選手として控室に案内される我々。
能力も即席で決めたのでなかなか自分の戦法が確率しない。
否が応でもイメージトレーニングが課される。

そうこうしてる内に名のあるプレイヤーたちが続々と控室に集まる。ブログやプレイベでよく見るメンツばかりだ。彼らは余裕なのか談笑している。


彼らの声「きええええええええ!!」


こういう時は連れ合いから冗談でも飛ばしてほしいものだが・・・
まうちゃんもかいくんもさっきから黙っている。
わかるよ、己の立ち位置に戸惑いを隠せないんだね。


とうとう主催者の開催の挨拶が始まった
ちくしょう、震えるぜ・・・。



ついに始まった一回戦。いきなりの一戦目に抜擢されるとは、ドキドキ


参考記事:能力者しりとりバトル 1回戦 サワッチvsハッチ



IMG_1018
相手はあのサワッチさん。
有名どころの話ではない、超が付く人気者だ。

目まいがした。あんなセンスの塊にどうやって勝つというのか。

きっとアレだ。サワッチさんの鮮やかな必殺技に無名プレイヤー、ハッチが烈しく散っていく様が描かれるシナリオなんだ。うん、それなら絵になるかも。




ハッチVSサワッチ
どうせやられるなら華々しく散ってやろう。この開幕戦に爪痕を残してやるんだ・・・!


「第三のゲルニカ、発動!!」


得体のしれない技が襲いかかる。完全に殺しに来ている。

サワッチさんの能力は多岐に渡り、第4形態まであるという。
能力の限界を広げたにも関わらずその制約も受けないらしい。戦力の調整ミスも甚だしいが相手は絶対王者サワッチ、そもそもオーラの絶対量が違うのだ。


笑みがこぼれる。自嘲的になったのか、妙に開き直ったのか、理性で説明がつかない。確かなことは頭の中で何かが走ったことだけ。


脳裏に走る一節。


”BE WILD”




死地にこそ光明有り
私の隠し技「ストレンジカメレオン」が「第三のゲルニカ」をすべて受け流し、反射していく。
嘘のような話だが、私が一切のダメージを負うこともなく、サワッチさんを圧倒していた。


サワッチさんの断末魔が会場をこだまして、最後に立っていたのは私だった。


王者の絶対的勝利を確信していたせいか、
はたまた異能力のぶつかり合いに理解が及ばなかったのか、
ポカンと静まり返る観客たち。

私を称賛する余裕がないのも、いささか仕方がないというものだ。
勝者は静かに場を去るのさ。




胸の高鳴りがおさまらない。
控室に戻るやいなやぺけぴー氏が私につぶやく。



決着の刻 (2)
「その能力、果たして2回戦で通用するかな。ふふ」


胸の高鳴りがおさまらない。
次は何が待ち受けるというのか。
た、たまらないぜ!


(つづくかなぁ?)




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私立ハイブリッドレインボウ学園にて



ハッチ先生2ソーメン
アウイェ~~~
夏真っ盛りだな ツルツルツルツルツル


今回からフリクリ期以降のアルバムに入っていく。
ピロウズ独自の癖が徐々に増えてくるからしっかり学ぶように。


今回も例によってマイラヴリースチューデント、
さくら・まうにアルバム「Smile」をリアルで聴かせてみた。


まう通常
よろしくお願いします


ベストアルバムリリース後に颯爽と登場!
9枚目の作品、「Smile」を紹介するぜ、アウイェーー!!






「the pillows smile」の画像検索結果
「Smile」(2001年)

聴こえてくるのはキミの声 それ以外はいらなくなってた
夜空に誓った日々のうたを 大きな声できかせてくれよ
キミが探してるものはそこにある
今逃げ出した日の痛みを胸に旅立つ この世の果てまで



1.Good morning good news
2.Waiting at the busstop
3.この世の果てまで
4.Monster C.C
5.Skim heaven
6.Winning Come Back!
7.Vain dog(in rain drop)
8.FUN FUN FUN OK!
9.THUNDER WHALES PICNIC
10.日々のうた
11.Smile
12.Calvero



FullSizeRender
前回の流れを見た感じ、
ますますポップな仕上がりになってるんじゃないかな~






ハッチ先生2ポーズ
・・・・・・・・・・・・・・・


!!  まさかの沈黙・・・




まずは1曲目
「Good morning good news」


※PVではありません。フリクリのMAD動画です


明るくて前向きなロックじゃない!
テンション上がる!


うむ。起死回生の海へ旅立つピロウズの歩みそのものだな。ロックに回帰した転換期を力強く美しく唄っている。この曲もヴァースとコーラスを繰り返す構成で山場は途中のギターソロだから勘所を押さえて聞くように。
残念ながらこの曲めったにライブでやらないんだよね。レア曲。


もったいない!



「この世の果てまで」


※これは公式PV 安っぽいとか言わないの

ピロウズには珍しい6/8拍子の楽曲だね。比較的J-POPに近くて聴きやすいと思うよ。


うん、聴きやすいし熱い唄だね! 一番の「キミを苦しめたものすべて」から二番の「二人を苦しめたものすべて」に変わるところが好き。


「この世の果てまで投げ捨てに行こう」というフレーズ。
誰もが抱える苦悩に対して、さわおさんが寄り添ってくれる印象を持てるね。「受け止めてやる」とか「共に行こう」とかじゃなくて、投げ捨てちまおうぜっていう表現がニクイ。



「Vain Dog(in rain drop)」


この只事じゃない、妖艶なギターの交じり合い。癖になるぜ・・・


なんだろ、表現しにくい感じ。今までのパターンにない曲だね。
ダウナー系っていうの? でも気になる一曲だね。



うん、危なっかしいギターリフが始まって「なんじゃこれ」って気持ちが先行するけど、つづきを聴くほどドキドキしてくる不思議な曲だね。


「傷だらけで輝いてる」ってどういうこと?


うん、2001年当時、さわおさんはネット上の悪口というか、誹謗中傷を受けて軽くショックを受けた。ネットの闇に触れちまったんだな。
元々ベスト盤を出さない主義のさわおさんが、同年にベストアルバムを出したことで、様々な批評、中傷が某掲示板で展開された。まだこういう文化(現在もSNSは勿論ネット上の交流は取らない主義)に慣れていないさわおさんは、ファン層からフレンドリーファイアを受けた状態だった。
ロックファンも増えつつあり、悪評を吐く勢力もあり、正に傷だらけで輝いていた心境ではなかっただろうか。


そんな背景があったんだね。「キミのいない夜に降りたい」って歌詞も物悲しく感じるね。でも、悲しみが全体のテーマじゃなくて誇りというか反骨精神は伝わってくるよ。


そうだな。複雑な思いからこのような魅力的な曲ができたんだから、すごいと思うよ。この曲、ピロウズ好きなアーティストからは結構人気あるんだ。




ピロウズの妹分である、Noodlesがカバーしてたり



「グリムスパンキー」の画像検索結果
若手バンドだとグリムスパンキーが、Vain Dogをカバーしたいくらいだ好きだってさ。


どっちも知らない;



「日々のうた」


「忘れないでくれ 時がたって 僕は必ず落ちぶれるけど」って普通そんな事歌う?
解散でも考えてたの?



どうだろうなw 現在も続行中だから、そういう事じゃないと思いたいが。

いつか足を止める日がきても、上を目指し続けていたんだよ、覚えててくれよ、というメッセージ性があるのは事実だね。まだまだ若くガムシャラに頑張ってた時期なんだけど、こういう達観というか年寄り臭い歌詞が出てくるのはとても面白いね。

もしもいつか、ラストライヴが来るとしてこの曲を唄い出したら、全力で嗚咽する自信あるよ。


号泣じゃなくて嗚咽なのね;



「Smile」


タイトルナンバーだね


まう、この曲は心して聞くんだ・・・


そうなの?
スローテンポで始まったね。エコーもいい感じ。
癒し系なのかな?



・・・・・・・・・・・


ギターソロもまったりしてていいね。

あら? 曲調がなんだか・・・



変調していってるね・・・



あらららら? 謎の勢いがついてきたよ!







「the pillows live」の画像検索結果
クタバレニンゲンドモ!

ひいいいいいいいい!




ハッチ先生2ショック
気をしっかり保つんだ、まう!!


なんかね・・・
まったり甘~いクリームたい焼きを食べようとしたら、
中身がカレーだったみたいな印象


ショックなのは無理もない。ピロウズの中では1、2を誇る毒舌ナンバーだからな


でもね




FullSizeRender
カレー味も悪くなかったよ。うまぁ。
いつか生で聴いてみたい。






ハッチ先生涙
おお・・・まう・・・・
できる子だと思ってたよ


引く人は引く。惹かれる人には惹かれる。そういうアクの強い曲なんだよね。


これもさっき言ってたネットの悪評に対してのアレかな、怒りとか?


まあ否定しようがないわな。
「悪意に満ちた負け犬の ’犬小屋ch 0000002’」とか正に某掲示板の事としか思えないw


うんうんwww


まあでも、「その手のばして すべて許して 窓を開いて笑ってよ」で締めくくってるから完全な怒りではなく、救いの面も感じられる。

すべてを受け入れることは良いことばかりじゃなくて、辛さ、痛みを伴うけどその苦しみも偽りなく正直に歌って、最後は笑える日がくるさ、という願いも込められてるんじゃないかな、と推測するよ。


そういう意味のスマイルなのかもね


かもね

前半は理解者に対して寄り添うイメージ。後半は傷と悲しみと誇りを表題にしたようなイメージ。光と影の二面性が表れた興味深いアルバムだと思うんだ。



踊り子
DQX的にいうなら、「おどり」と「うた」のスキルを併せ持つ「踊り子」がイメージとして適任かもしれないね。バフとデバフを使い分けるみたいにね。


なんかわかる


そんな意味深い「Smile」の余韻をいい意味で吹き飛ばしてくれる素敵な曲
ラストナンバーの「Calvero」を聴いてもらって終わりにしよう。
ライヴパフォーマンスにも注目だ!


アウイェー!





See, I'm walking!



次回のアルバム「Thank you, my twilight」回を望んでくれる人は
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