久しぶりじゃないか
(番外編が)


ギター1
アウイェーーー!!

時々ピロウズ記事を書かないと禁断症状が出てしまうんだ。
レポート記事のついでに読んでもらえると嬉しいんだアウイェー


私のブログの影響力というものは微々たるもので、いくらピロウズ好きを叫んでも10人くらいにしか響かない。開始当初からブログタイトルがすべてピロウズの曲名で通しているこだわりに誰も触れてこないので、そこんところはお察しってヤツだ。


往生際の悪い私はプレイヤーイベントなどでピロウズの曲名やフレーズをアピったりするわけです。
最たる例はイコプ氏のイベント「能力者しりとりバトル」



能力ストレンジカメレオン
イコプ氏のブログ「畢竟ドラゴンクエスト」より
画像リンクで飛べるので是非ともチェックしてほしい


ピロウズの代表曲の一つ、「ストレンジカメレオン」を能力名に選んだのですが、イコプ氏もストレンジカメレオンの歌詞を抜粋して記事を書いてくれたり(2回戦で)、私にとってはかなり美味しい事件だったりします。

ツイッター上でもDQXプレイ時でもピロウズの話題になった時に、
「Youtubeでチェックしてみようかな」というレスポンスがもらえる機会も増えてきました。




ギター4
そこで!

動画などがきっかけになってピロウズが好きになった人たちに向けて、
入門書ともいうべきベストアルバムを紹介するよ!


ベストアルバムといっても実は複数ある。
ここまで紹介してきた2000年付近(黄金期)までの楽曲を集めたアルバムを2枚紹介しよう。


まずは
「fool on the planet」の画像検索結果
「Fool on the planet」(2001年)

(楽曲)
1.Fool on the planet
2.Swanky Street
3.I think I can
4.インスタントミュージック
5.TRIP DANCER
6.ONE LIFE 
7.屋上に昇って
8.Midnight Down
9.カーニバル
10.確かめに行こう  
11.LITTLE BUSTERS
12.Ride on shooting star
13.NAKED SHUFFLE
14.Funny Bunny
15.ストレンジカメレオン 
16.ハイブリッドレインボウ

(特色)
何といってもタイトルナンバー「Fool on the planet」を収録していること。メロ、歌詞共に評価の高い珠玉の名作。ベストアルバムにベスト新曲ぶっこんできたー! と当時は非常に興奮した。




ええ曲や・・・

他には「屋上に昇って」、「NAKED SHUFFLE」など、第2期の曲も聞けます。第3期とはノリが違うので面白く感じられるんじゃないかと。
アルバム全体のサウンドは緩めな印象で、激しさと穏やかさの展開が絶妙にブレンドされています。ロックに興味がない人には、ポップアルバムとして聴いてもらっても充分楽しめると思うよ。(若干哀愁が漂ってるけど)


どちらかと言えばピロウズの楽曲は洋楽臭い。
Aメロ→Bメロ→サビといった分かりやすい邦楽構造ではなく、バースとコーラスを繰り返す洋楽テイストに近い。この辺の馴染みにくさがピロウズの間口の狭さに直結しているのだが、このアルバム「Fool on the planet」の選曲に関しては邦楽テイストな曲ばかりなので、初心者の耳にとても優しいアルバムです。




もうひとつ
FLCLsoundtracks
FLCL Original Sound Track NO.3(2005年)

(楽曲)
1.Sad Sad Kiddie 
2.Sleepy Head
3.I think I can
4.Blues Drive Monster   
5.カーニバル
6.Come Down
7.Crazy Sunshine 
8.STALKER 
9.Nightmare
10.Funny Bunny
11.Beautiful morning with you
12.Advaice
13.RUNNERS HIGH
14.ハイブリッドレインボウ
15.LITTLE BUSTERS
16.LAST DINOSAUR
17.Ride on shooting star

(特色)
the pillowsのオリジナルアルバムではなく、アニメ「フリクリ」のサウンドトラックである。17曲すべてがピロウズの楽曲だが、曲順編成などはピロウズ監修によるもの。
2005年発売なので誤解が生じますが、ちゃんと2001年までの曲目(アルバム:Smile以前の楽曲)なので、前述の「Fool on the planet」との時代性は一致してます。


元々が勢いのあるアニメなので選曲もわりと激しめ。ノリノリなロックナンバーが展開されます。
アニメのサントラとは思えない程、ハードテイストなのでロック愛好家には満足のいく一枚になるかと。逆にロック苦手な方にとっては、「やかましなー><」な印象を与えてしまうかも。

最大の特色はB面曲である「Sleepy Head」、「Come Down」、「Nightmare」が収録されていること。3曲ともカチカチなロックサウンドです。


(Sleepy Head)

B面もカッコイイのがピロウズの醍醐味


激しさばかり強調したが、ピロウズの「カッコイイ」と「センス」を凝縮した一枚でもある。このアルバムからピロウズ節も充分掴めるし、ルーツとなるロックミュージックも垣間見れるので通な方はニヤリとするんじゃないだろうか。一度再生したら、あっという間に最後まで聴いているジェットコースター感あり。中毒性も感じられる。

ただ、曲の詰め込みすぎ感というか、有名曲を詰め合わせただけの器用貧乏な面があることも批評しておく。もちろん緩急のついている構成なんだけど、アニメで使用された曲のみを上手に並べても、一枚のアルバムとして聴いた時にどうしても芸術性や世界観が乏しくなる。サントラの限界ってやつかな。
この感覚、誰か分かっておくれ。



(総括)
勉強勉強
初心者もおよそ2つのパターンに分かれる。

・特定のJ-POPしか聞かない人
・洋楽に親しみがあり、ロックを聞きなれてる人

前者は是非とも「Fool on the planet」でピロウズ独自の世界を堪能してほしい。

後者は「FLCL Original Sound Track NO.3」でピロウズのロックセンスとパワーを味わってほしい。


本日はここまで


ベストアルバムに興味が湧いてきたら、
下のリンクバナーをアウイェー





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